①ダービーロード実験配合ゴジュウナナの結果～続編～
さて前回お伝えしました同じ配合で生産して、どれだけのバラつきが発生するのかの検証結果です。まずは1頭目であるゴジュウナナの育成結果をご報告します。
母親似の男の子
ゴジュウナナと命名したこの馬は入厩時にパートナー選定を済ましていざ入厩。そして早速パラメータを確認する事に。
実験する3頭はすべてパラメータを均一に見る為に2歳の9月に入厩しています。
どうなんでしょう。スピードは母親譲りでしたので、早熟を考えればまずまずのパラメータではないでしょうか。おそらく経験上は早熟でスピードがC＋あれば成長後はAには届くかなといったイメージです。気性だけが本当に悪い。
必死の調教とレース
このゴジュウナナはとても優秀でした。レースに出走してもほとんどが1番人気で出走し、またしっかり勝ってくれました。まるで姉のUR馬シスターを彷彿させるかのようです。能力のわりには人気にもなりよく走った馬だと思います。
皐月賞では堂々ではないが1番人気。印ではディープインパクトの方がはるかに良いんですが。ここでは負けてしまいましたが、このメンバーで1番人気になれるのは優秀な証ではないでしょうか。
戦歴はどのような感じ
結果はとても良い馬です。もう少し上にはいってほしかったのですが血統からすると想定通りの走りと結果だったのではないかと思います。
コース適正が芝、ダートともにOKらしく両方のG1を勝ってくれました。適正距離が2000mが限界だったのが少しもったいない面でした。ここは母馬のジェネシスエルムに似たからだと思います。
そして繁殖入りへ～ランクは～
今回の実験の目的は走るかといううよりかは、もちろんこのランクがどうなるのかになります。姉はUR馬のシスターです。能力は微妙でしたが、UR馬になれたのでこのゴジュウナナも期待していざ繁殖入りをさせパラメータを確認しました。
URには届かずSR止まり。少し残念な結果ではありますが、SR馬同士を配合してSRにスライドはある程度は予想済み。1頭目のゴジュウナナの実験結果になります。
